◆幸福な家庭(一)
習志野バプテスト教会週報 二〇〇二年一二月一日号 ▽神様の摂理を学ぼう
青少年犯罪の面から見て、次のような家庭からは九〇パーセントの確かさで(不幸な表現ですが)、罪を犯す子弟が出るということです。
四、母親の愛が娘、あるいは息子に対して薄く、 子供を邪魔者扱いする。
幸福な家庭を築きあげるのは両親の協力と理解がなければ達成できるものではありません。
ここに列記する事柄を一時に行おうとすると、あるいは無理が生じるかもしれませんが、出来るだけ早急に実行に移して頂きたいと思います。 一、子供を交えての家族会議を持つこと。 家事責任分担とか予算の配分とかで、子供の成長とともに必要となります。最も大事なことは、夫婦間における意思の交流という事です。 子供が寝てからお金のことや先生のことなどの話をしたりする事は良くあることですが、子供の寝ているそばではよくありません。案外子供が耳をすまして聞いているかもしれません。子供にも日常生活の責任を与えましょう。 二、週に一度は家族の夕べを持つこと。 忙しい父親もこの日は子供と一緒に食事をして子供の話を聞いてあげたり遊んであげましょう。ただし、一緒にテレビを見ることはその代わりになりません。
子供の友達を我が家に入れることを拒まないこと。きれいずきの人は「あんた、よそへ行ってきなさい。他の子を家に連れてきちゃダメよ。」なんて言うかもしれませんが。 家の中に入れることだけではなく、家の庭もよい遊び場です。子供が遊んでいる時の会話に耳を傾けましょう。お友だちが帰ってからさっきみた子供の悪い点、そして良い点をそれとなく注意して導きましょう。
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