◆音楽セミナー(一) クリスチャンが使っている歌(聖歌)は大切です。教会の働きのために一番大切なのは御言葉の教え、教理です。二番目は、音楽です。どちらも合わなければいけません。 教会では、世的なものはよくないということです。使っている音楽について「あの歌はどうですか?」「この歌はどうですか?」という感じでの判断はできません。歌い方しだいで悪い歌にもなるからです。私たちの権威はどこにあるのかを考えてください。 どうして音楽が変わってきてしまったのでしょう。若者の好きな音楽、参加してくれるから、教会の人数をふやすため、時代が変わってきている、等と理由があると思います。しかし、聖書の教えではありません。私たちは、音楽に関しても、聖書に応じてどうしたらよいかを考えましょう。
一、主は歌をもっておられます。 我ら外邦(とつくに)にありて、いかでエホバの歌をうたわん や。=@ 二、主の歌は新しい歌です。 エホバは新しき歌をわが口にいれたまえり。こは我 らの神にささぐる讃美なり。 新しい歌があったという事は古い歌もあったということです。主を受け入れる前の音楽と主の歌はちがいます。 主は私の叫びをお聞き下さり、私を滅びの穴から、そして泥沼からひきあげて下さいました。主は私の足を岩の上において下さり、主は私の歩みを確かにして下さいました(詩篇四〇篇二節)。
されば主にありて囚人(めしうど)たる我なんじらに勧(すす)む。汝ら 召されたる召(めし)に適(かな)いて歩み、 主は私を滅びの中からお救い下さっただけでなく、新しい歌を授けて下さいました。その目的は、神様を賛美し、他の人に神様の救いとそのすばらしさを証し、新しい歩みをするためです。 世にある音楽がすべて悪いとは言っていません。中にはいい音楽もあります。例えばクラシック音楽です。しかし、主の宮である教会では、主の歌を用いるべきです。この世の音楽を教会で使うことは良くありません。 (当教会でのロン・ホワイト博士の音楽セミナーから) (続く) ◎ 暗誦聖句 詩篇一二六篇五節 |