◆音楽セミナー(二)
     習志野バプテスト教会週報
     二〇〇三年一月一九日号
     ▽「新しい歌を神に」詩篇九六の一

 教会の働きにおいて、音楽は御言葉の教え(=教理)に次いで大切なこと、そして主は私たちに、この世の歌とは違う主の歌をお授け下さったことを学びました。

 汝ら旧(もと)は闇なりしが、今は主にありて光となれり。光の子供の如(ごと)く歩め。光の結ぶ実は諸々(もろもろ)の善と正義(ただしき)と誠実(まこと)となり。主の喜び給うところの如何(いか)なるかをわきまえ知れ。=@        エペソ書五章八〜一〇節


三、主の歌は霊的な歌です。

 この故に愚かとならず、主の御意(みこころ)の如何(いかん)を悟れ。酒に酔うな、放蕩(ほうとう)はその中(うち)にあり、寧(むし)ろ御霊(みたま)にて満たされ、詩と讃美と霊の歌とをもて語り合い、また主に向かいて心より且(か)つ歌い、かつ讃美せよ。凡ての事につきて常に我らの主イエス・キリストの名によりて父なる神に感謝し、=@      エペソ書五章一七〜二〇節

 キリストの平和をして汝らの心を掌(つかさ)どらしめよ、汝らの召されて一体となりたるは、これが為(ため)なり、汝ら感謝の心を懐(いだ)け。

 キリストの言(ことば)をして豊かに汝らのうちに住ましめ、凡ての智恵によりて、詩と讃美と霊の歌とをもて、互いに教え、互いに訓戒し、恩恵(めぐみ)に感じて心のうちに神を讃美せよ。

 また為(な)す所の凡(すべ)ての事あるいは言(ことば)あるいは行為(おこない)、みな主イエスの名に頼(よ)りて為(な)し、彼によりて父なる神に感謝せよ。=@

    コロサイ書三章一五〜一七節


ア、四つの従うべき命令

 @主の御心は何であるかよく悟ること、

 A御霊に満たされ、その結果歌うこと、

 Bキリストの平和があなたがたの心を
  支配するようにすること、

 Cキリストの言葉をあなたがたのうちに
 豊かに住まわせること、なぜなら、ここに
 賛美があるから。

イ、三つの種類
  @詩(詩篇)、
  A賛美(神に対する歌)、
  B霊の歌

ウ、三つの目的
  @神への賛美、
  A人への証、
  Bお互いの成長のため

※賛美は主から与えられているもので、人間が楽しむた めのものではありません。讃美は主への礼拝です。讃 美は神の栄光をあらわすものであるべきです。

エ、主の歌の原則
 
 この原則は聖書に応じている事ですから、正しいものです。
 @互いに語りながら歌いなさい。
 A主に向かって歌いなさい。
 B心から歌いなさい。
 Cキリストの言葉に従って歌いなさい。
 D知恵を尽くして歌いなさい。
 E互いに教えながら歌いなさい。
 F互いに戒めながら歌いなさい。
 G感謝にあふれて歌いなさい。
 H神に向かって歌いなさい。
 I言葉、行い、主の御名によって父なる
  神に感謝して歌いなさい。

(ホワイト博士の音楽セミナーから)                ( 続 く )
 

◎暗誦聖句 ロマ書五章六節
我らのなお弱かりし時、キリスト定まりたる日に及びて 敬虔ならぬ者のために死に給えり。


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