キャンプの祝福(一)
     習志野バプテスト教会週報
     二〇〇三年二月九日号
     ▽霊と真理とをもって神様を礼拝

二〇〇二年夏、ロン・ホワイト博士のメッセージから

キャンプは非常に大切だと思います。

 私は一一歳の時イエス様を信じ、一二歳の時初めて教会のキャンプに参加しました。

 そのキャンプで聖書のお話を聞き、宣教師になる決心をしたのです。それ以後、毎年キャンプに参加し、私の決心は深まっていきました。

 その頃のキャンプはいつも五日間でした。夏期学校も伝道集会も二週間ありました。しかし、次第にそのような特別集会の日程は短くなってきました。今の人たちは忙しくて時間がないからだそうです。

 しかし、残らないもののために時間を使い、いつまでも残るもののためにあまり時間をかけないことは賢い生き方だとは思いません。忙しく生きることが果たして本当に良いことでしょうか。地上での生活は短いと分かっていますが、地上で神様と過ごす時間があまりもてない、というのは良くないと思います。


今回のキャンプで教えられたことを家に帰ってからも良く思い出し、自分の心の成長のために用いてください。そうすれば、この時がとても大切な時間となるでしょう。


(なんじ)生命の道を我に示し給わん、汝の御前には充ち足れるよろこびあり、汝の右にはもろもろの快楽(たのしみ)とこしえにあり。
          詩篇一六篇一一節

この御言葉は素晴らしいお約束の言葉です。私たちの必要とすることがすべてこの中に含まれています。第一に「生命の道」です。どのように、また、なぜ生きるのかを神様は教えてくださいます。主イエス様を信じ受け入れると、それがはっきりわかるのです。

「私は何をしたら良いのですか。」と神様に祈れば、教えてくださいます。ときには、「しばらく待ちなさい。」というお返事もあります。世にある限り、私たちは導かれるのです。それは本当に素晴らしいことです。

私たちには救い主が必要です。罪から救っていただかなければなりません。また、クリスチャンになったからといって、救い主がいらなくなるというのではありません。さまざまな誘惑から、また、絶望からも救い出していただかなければならない時もあります。

すべての人殊(こと)に信ずる者の救い主なる活(い)ける神に望(のぞみ)を置けばなり。=@     テモテ前書四章一〇節


イエス・キリストは私たちを救ってくださいます。


それ神はその独子(ひとりご)を賜(たも)うほどに世を愛し給えり、すべて彼を信ずる者の亡びずして、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を得(え)んためなり。=@  
            ヨハネ伝三章一六節


誠にまことに汝らに告ぐ、わが言(ことば)をききて我を遣わし給いし者を信ずる人は、永遠の生命をもち、かつ審判(さばき)に至らず、死より生命に移れるなり。

ヨハネ伝五章二四節(続く)

◎ 暗誦聖句 マタイ伝七章一六節前半

 その果(み)によりて彼らを知るべし。


本ページへの問い合わせは ruthdick@mtj.biglobe.ne.jp までお願いします。