◆ 主を喜ぶことは

   汝らの力なるぞかし


        習志野バプテスト教会週報
         二〇〇四年一月四日号
         ▽ 「平和の君」を待望


主を喜ぶことは汝らの力なるぞかし            
                ネヘミヤ記八章一〇節
 
『主はわが力わが歌にしてわが救いとなりたまえり。』
                詩篇一一八篇一四節
 
 毎週あるいは毎月一回この週報を読んでくださる皆様の上に創造主(つくりぬし)の祝福が豊かにありますようにお祈り申し上げます。

 国内だけでなく海外にもこの週報は送られており、礼拝時のテープを聞いてくださる人も全国におられます。更に四分間の電話(バイブル・タイム)は毎日三〇名から四〇名が聞いてくださっていて反響の大きさに驚いています。折にふれ、大きな犠牲を払って献金を送って下さる方もおります。

 私たちは二〇年以上前から新会堂建築のために献金をはじめました。昨年、三つの目的をもった建物の完成を見ることが出来、神様のあわれみと祝福の大きさに感激をあらたにしました。礼拝堂を中心に教育館とBホウムが両翼に建ち、伝道者二家族の住居を兼ねる三棟は日本においてはめずらしい教会建築となりました。四十年の幻が現実の姿となりました。  

 今年七月に環太平洋聖書信仰バプテストの国際大会が当教会で開かれます。米国から八名の講師、そしてアジア諸地域で伝道をしておられる宣教師や現地の牧師諸師をお迎えします。これまでに、韓国、インド、インドネシア、フィリピン、シンガポール、バングラデシュなどから参加申しこみがとどきつつあります。二月の公民館くじ引きで集会場所、プログラムが本格的に具体化します。

 FBFIアジア最初の大会を当教会が主催するようすすめをいただいたことは大きなチャレンジです。経済的な負担は年間の宣教献金の半分をこえる二五〇〇〇ドル前後の高額です。数字を見ると「不可能」という声が耳に響きます。教会のメンバーそれぞれに健康と経済の重荷が増している中、どのように今年の課題を果たすことが出来るでしょうか。

 主(イエス)は 生きておられる≠ニいう歌声がわきあがってきます。 

 主によりたのむは諸々(もろもろ)の君にたよるよりもまさり てよし=i詩篇一一八・九)。  

 人間の力、知恵、数をたのむ世の流れに逆らう私たちの生き方は、一見、無謀に見えることでしょう。だがこの教会四〇年の恵みの軌跡は、主イエス・キリストが今もなお生きて働いておられる証拠であるといえます。  

 聖書に書かれた数多くのお約束を自分のものとするために必要なものは、単純な信仰であり、ひたすら救い主キリストのお言葉を実生活で生きることです。  

 皆様の上に豊かな祝福がありますように。

◎ 暗誦聖句  ヘブル書一一章四節


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